毎年 日比谷公園で開催される「日比谷ガーデニングショー」
・2005年は9月に開催。3回目の開催でした。
・ガーデン部門、ベランダガーデン部門、コンテナガーデン部門、ハンギングバスケット部門の4部門。
・2005年度の応募数は260点。
当社も出品し、最優秀賞の「都知事賞」を受賞いたしました。
ここではその出品作品を紹介します。
『水・音と光のオアシス』

和の庭とガーデニングとの融合を強く意識して作庭しました。
土塀の魅力



この土塀は垣根代わりの土塀。
簡単に作れて土塀の良さを残し、垣根より長持ちし景色に重みを添えられることで、垣根以上の効果を庭に与えます。


土塀の良さはひび割れ。 その中に石ころ1つ入っただけで景色が変わります。いろいろなものを埋め込んで遊んでください。
石組み・流れ


自然の中には偶然できた景色があり、石と石が寄り添ってその間を水が流れ、覗き込みたくなる事があります。 その景色を表現しました。


この庭で明かりは3箇所(流れの石組みの中や花灯篭等)在り、すべてマリブライト(低ボルト)です。 庭は昼間だけの場所ではなく夜も楽しめる場です。夜も楽しめる庭を研究しています。
石組みの中の照明は、光が水面と石の壁に反射し、水が流れることでユラユラと揺れて幻想的な眺めを作り出しています。
水琴窟(ウォーターハープ)


ガラスの器から柄杓で水を汲み花(インパチェンス)に水をあげるとポロン・ポロン・・・と良い音が聞こえます。地上型水琴窟です。
花灯篭


花灯篭と名づけました。
半端材で井桁に組み、上半分はプランターにして植物を楽しみ、下半分に明かりを入れ庭の夜景を楽しむために造りました。

植栽・花
この庭の中で使用した樹木・花を紹介します。









